2011年5月25日水曜日

絵に描きたい美女を探す日々。

●本と格闘
資料になりそうな本が溜まってて仕方ない。

10年前の雑誌など含め「いい」と思ったら何でも買っていた。
とにかく大掃除みたいに資料本をスクラップ…というか必要なパートを残し、本自体を減らしていく。


好みと描きやすさ、光るものがあるかが大体の選定基準。
一度描き出すと一枚で少ないと5時間、多いと200時間位にらめっこするから気は抜けない。

●ノーリーズン
資料整理をしていてわかるのは僕が女の子が好きなんだなぁということ。
恋愛対象として、人生のパートナーとして…なんて話は当たり前な話だが、絵に描く対象として、またなんとなく元気をもらう相手として文句無しに理由無しに好きなんだなぁと資料整理をしていてわかる。
飽きない。

絵にするにはアイドルみたいな娘がイイという訳でもなく…絶妙の仕草がたまらない娘がいたりする。
おそらく写真の中の娘さんが、自分に合う得意な仕草がわかっているということが重要で、小さな娘が本能的にポーズをとるみたいに、決め手があり、スポーツやダンス同様、同じポーズをとってもうまい人はキマル訳で10年前でもイイものはイイ。

●絵になる女
残念なことにそういった制約的な部分やら僕の好みが絵を描く上では色々あり、可愛きゃなんでもイイ…訳ではなく、絵を描くのが目的の資料集めなのでガリガリや巨乳はNGになる。
(特に僕が描く絵のジャンルはね。)
巨乳やガリガリだと一般イメージとずれすぎで、初めて見る人にとって不案内であり、描いてるこちらもパースがよくわからなくなり、ダメな絵になりかねない。描いてる途中で描いててゲシュタルト崩壊的に何が何だか解らなくなるなんて弊害も。
巨乳の娘とイチャイチャしてる途中に襲われるよくわからなくなる感に近いのかな。
そもそもそんなに細過ぎたり巨乳だったりに日常的に僕は遭遇してないのだろう。だから描けない。
(その代わり長身な娘さんには合うことが多い。そういうのは描ける。)

いたって普通の娘さんの分かりやすく綺麗な仕草ってのが絵にするには最大公約数的で分かりやすいのかも。


●ジャンルの話
僕自身は淫靡な絵とかエログロにいくことはなく、また絶世の美女を描くのに集中するのではなく、女の子の何気ない仕草や視線を描くのがいいと今思って活動してるのでそんな感じなのだろう。


●なぜ資料か
資料をスクラップしてるのには訳がある。
今までリアルに出会った娘さん方は非常にイイもの持ってるのにことごとく写真NGだったから。
ある意味、付き合っていながら不幸のどん底だった。
後日、5年位たってから口を揃えて「あのとき撮ってもらっとけば良かったね」と。

…えぇ、そうですね。

あ、で、実際にはそれでも写真を撮らせてもらったり、対面で描いたりしてはいた。
数人のモデルさんを描いたくらいで生産性の低さと相手の気分ひとつで描けなくなる絶望感がトリガーで資料をもとに描く日々になったわけ。


●嫉妬もアリ
しかし、それでも問題はある。
付き合う娘さんの中には資料で描いた女にも嫉妬する娘がいたり…。

ここ数年しばらく女の子描いてなかったのは、好きな女の子が嫉妬とかブルー入るのが僕自身も嫌でプチトラウマ化してたのが女の子を描かなかったある種の原因。
そういう嫉妬とかプチブルー入っちゃうとこも含めて女の子が好きな訳で仕方ない。

で、資料本は買うが裁けないままになってたわけ。


●無限綾瀬はるか
で買うだけ買った本からいい絵をスクラップしていく。

タレントで可愛い娘もいる。
例えばの話だが、困ったことに綾瀬はるかなどは綾瀬はるか以外の何者でもなく、どうにもならないことに気づかされたりもする。
巨乳、ガリガリ、綾瀬はるか、だ。
めちゃめちゃ可愛いんだけど対処不能。
描き込めば描き込むほど綾瀬はるかになっていく「無限綾瀬はるか」だ。

もうそういう娘は写真に任せれば良いし、巨乳ちゃんはイチャイチャする相手で有ってくれれば良いいし。ガリガリな娘は夏場に体育座りを伴にする相手にでもなってくれればイイ。

綾瀬はるかみたいに完璧な状態だともう仕方ない。メイクのプロデューサーもいるだろうし、違う感じにならない限り描けない。
(誰かのイメージした作り物であり完成形なんだろ。)
多分、実際に近くに居れるひとは幸せなんだろうけど、資料本をスクラップする僕には、綾瀬はるかみたいなキャラ立ちした美人さんは涙目で見送り三振な対応をするしかない。


●イケメンな女
あと、難しいとこなんだが、娘さん、美女のなかには、なんと男らしい顔をした美女が割りと多い。
これも対面して飲みにでも行くなら問題ないが、描いててもうかなりごめんなさいしたくなる。

資料からスクラップしてたら、nuts系の娘さんが、カラコン、ツケマ、メヂカラ勝負なため見ていて疲れた…

あと盛りの限りを尽くすから予め絵画的で照明の方向とかガン無視なことになるから描きにくそうだとも。

●作業は続く
気晴らしにもなるし必要な作業だから今後もストップを掛ける娘さんがいない限り作業は続けていくのだろう。

2011年5月14日土曜日

33デザインフェスタに行ってきました!

デザインフェスタに行ってきました〜
下村さん、
su-ohさん松井さんが出展してまして
2つのブースともに来客凄い感じでした。

バキバキ人が見に来る感じでなんかゴールデンウィークに消化できなかったモヤモヤが爆発してる会場?
って感じなのかなと。

アートが盛りあがってきた?
…かと言うとちょっと様子が違ったのかなと。
ゲーサイに出てた人が鞍替えしてきたような、売るためやコミュニケーションのための出展と言うデザインフェスタらしい楽しさから別なベクトルに道がシフトしたのかな?とも。

あと、自分も夏の展覧会に向けて、そろそろ作らないとなぁ。
という切実な問題がでーんと。


…そろそろ筆をもつかな。

んだば、明日以降にタイミング見計らって写真アップしてきますね〜

2011年5月11日水曜日

今週末デザインフェスタに下村さんsu-ohさんが出展!

東京ビッグサイトで今週末5月14日〜15日開催の
デザインフェスタに
アート・パルの下村さんとsu-ohさんが出展します!


下村さんのは出展ブース番号は
c-77でおそらく何らかのアイテムを販売すると思います。只今絶賛追い込み中らしいです。
(今回はブースを広くしたという噂も聞いております)

su-ohさんのブース番号は
K-038でsu-ohさんも目下追い込中らしく何やら新作の予感!
(暗いエリアでライトアップしているんじゃないかと思います)

応援しにさとーも見に行きます!
皆さんもぜひ!

2011年5月2日月曜日

家にいる。そして何を描くかを考える。

今年は311以降家に居ることが多い。

部屋の片付けをしたり。
ここ20年くらい国内外旅したり出歩き回って溜め込んだアレコレを片付け捨てる。

まだそれでも全然なのだが、部屋にいて解ったのは
僕の描く絵の方向性のひとつ。
部屋から出れない人に懐かしい、楽しかったときに近い、今起こっている幸せのカタチに思いを馳せられるような、明日出歩いて見たくなるような窓を用意すること。

去年は平面構成と色を考えたけど、今年はもう少し踏み込んだ旅の要素を入れた絵にしていこうと思う。


あとはGoogleの画像検索で僕が描いた女の子の絵が僕の顔写真より先に検索で引っ掛かってるのを見て、そっちも頑張ろうかなってね。

綺麗な女の子を見るのはやっぱり男だし、女の子の絵を描いてきたのも男が多いし悪くないのかなってね。