2011年7月8日金曜日

絵を造るためのマシーン

大学の頃に作った絵を発表するための展覧会を開催団体「アート・パル」。
この団体アート・パルは絵を造るためのマシーンとしての側面を色濃く持ち作品づくりのサイクルを早めることに成功した。


大学の在学中に初め16年近く経ったいまもずっと続けている。

一緒にやってるメンバーが楽しいというのも大きいし、続けて作品を発表する場を持つことは大きな意味を持つと思っている。


前に進む努力を常に保つ。
年に一回以上作品を出す意欲のある人達と会いセッションを行う。
自分のいまもてる渾身の何かを切り出し発表すことができる
個人でないことの大きな動きが得られることはかなり大きい。


僕自身アート・パルがなかったらどうなのだろう。
絵描きという気まぐれなフリをしががる人種のひとりだったりするし
怠惰なだけで行き当たりバッタリになったりするし、描きだすタイミングを逃すと大縄跳びの輪の中に入りそびれたようにかなりの間描けなくなったりする。

僕自身絵筆を再度持つまで10年掛かったが、なぜ絵筆が持てなかったか、絵筆を持たなかったかなどの意味は今は忘れてしまった。

だけど紆余曲折してモガク間も活動する事で何か掴むものも有ったと思う。

で、とにかくいま持てる全てを出しきって今年のチャレンジをいま実行中そのもの。

アート・パルの展覧会では自分を知らなかった、たまたま見にきてくれたひとに見てもらえたり
うまく行くと絵が売れたりする。


絵を造るマシーンとして、創作をするための理由のひとつとしていまアート・パルは有るけどいろんな人とのセッションを始める場所としても、良い場所なんじゃないかと考えている。

今年のアート・パルは
「アート・パル夏の大作戦」
と言うタイトルで
7/23-24(土、日)11時〜18時
で開催する。
それぞれのチャレンジが実を結ぶ良い場所になればと思う。

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