2011年7月20日水曜日

どんな絵にするか

展覧会のために絵を描いている。

どんな絵にするか?
僕の描いてる方法だと予め絵は決まってしまうのだけど、
それでも自分の作る絵の未来をどうするか?
考えて進むのはとても劇的で楽しい。

アクリルで描いてると取り返しがつかないことになったり。

油絵なら後戻りもやり直しもできたり。

でも、技法や材料がどんなものにせよ、一枚のキャンバスに1つ絵ができるのは
どんな絵になったとして絵ができることは確定している。

筆が進む度に未来はジリジリと形づくられていく。

無心になりながら筆を運び、無心の中に色々考える。


絵の広がりやいま筆を通して何が伝達されているのか!など。


なんだか、ジリジリ進む感触は普段の生活にも似ているのかもしれない。

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